
惑星incへの道 第一回
日曜日の投稿は、僕が今のグループホーム惑星incに入居するまでの道のりを思い出しながら投稿します。コロナ禍前からコロナ発生時の話僕の日常は、デイサービスと週に2回の「惑星KAN」のショートステイで彩られていました。お母さんが朝早く仕事に出た...

惑星incへの道 第二回
前回の続きです惑星KANでの生活選択肢は他になく、惑星KANへの入所が決まりました。僕は、いやで仕方がありませんでした。でも行くしかないので、重い足取りで入所することになりました。入所してからの生活は、週に2回の入浴が決められていました。3...
前回の続きです
コロナとの闘い
熱が上がり始め、測ってもらうとなんと39.9度もの高熱でした。
PCR検査をしたところ、結果は陽性。やはり流行りのコロナウイルスに感染してしまったのです。
僕は熱が出ると身体全体が緊張して硬くなり痛くなります。その後の3週間は隔離のため、ベッドの上だけでの生活を強いられました。大好きなiPadも使えず、体調の悪さと何もできない退屈さ、そしていつまでもこんな毎日が続くのかという絶望感の中で、時間が異常なほどゆっくりと過ぎていく。本当にしんどい日々でした。
心までも瀕死のような状態で、熱は上がったり下がったりを繰り返し、2週間は本当に良くなるのか不安で仕方ありませんでした。
そんなある日、夢の中にウルトラマンメビウスが現れました。
『君の勇敢な姿を見た。未知のウイルスに感染しその抗体を作ろうと努力する姿に感動した』と言って、僕の身体に乗り移ってくれたのです。
目覚めると少し体調が良くなった感じがして、希望が見えてきました。それからはみるみる体調が回復し、やっと元の生活に戻ることができたのです。
しかし、回復後の生活は少し変化していました。相変わらずiPadでの時間つぶしはしているものの、生活スタイルが変わり、生活スケジュールがキッチリと決められました。自分の部屋で自由に過ごすことができなくなり、PCルームで他の住人と同室でiPadを使わなければならなくなったのです。
この新しい制約が、また僕の新たなストレスとなっていきました。
次回に続きます。
メビウスです。
ウルトラマンが好きで、周りの人に勝手にウルトラマンキャラクターの名前をつけて呼んでしまっています。
よろしくお願いします!
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